2008年 08月 07日
カメラケースの製作工程と・・ OLYMPUS-PEN EE-3
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折角なので後半には工房の様子も織り交ぜながら
OLYMPUS-PEN EE-3のカメラケースの製作工程を
簡単にレポートしてみようと思います。
にしてもクソ暑い。
今日も夏の日差しが気持ちいい。
後姿で失礼、私が作ります。
ハンドメイドの素。
レンズ径を元にCADでレンズの型紙を取る。
レンズの位置の確認。底からの逃げの寸法を図る。
外周の革の撒き終わりはレンズの真下、に持ってくる。
こうする事で継ぎ目は目立たず、工程もシンプルにまとまる。
外周は底板を先に仕立てておきそこに実際に撒く革を充て実寸で切り出した方がベスト。
このやり方は革の厚みにより誤差が生じるので型紙はあまり当てにならない。
しかしボタンやツマミなどが多いカメラの場合はそれぞれの位置関係を正確に出すために
型紙をしっかり作る。
レンズの回りの余分な部分をカット。
底板の厚さは底ネジ(三脚用)の長さに合せて調整。
コバを仕上げる。目打ちを打ち捻を入れておく。
ここから手縫いに入る。
立体に仕立てるので平縫い出切る所は縫って置こう。
底板と外周をボンドで圧着。一晩養生をして明日仕上げる。
次回は最終仕上げとストラップの製作。
OLYMPUS-PEN EE-3のカメラケースの製作工程を
簡単にレポートしてみようと思います。
にしてもクソ暑い。
今日も夏の日差しが気持ちいい。
後姿で失礼、私が作ります。
ハンドメイドの素。
レンズ径を元にCADでレンズの型紙を取る。
レンズの位置の確認。底からの逃げの寸法を図る。
外周の革の撒き終わりはレンズの真下、に持ってくる。
こうする事で継ぎ目は目立たず、工程もシンプルにまとまる。
外周は底板を先に仕立てておきそこに実際に撒く革を充て実寸で切り出した方がベスト。
このやり方は革の厚みにより誤差が生じるので型紙はあまり当てにならない。
しかしボタンやツマミなどが多いカメラの場合はそれぞれの位置関係を正確に出すために
型紙をしっかり作る。
レンズの回りの余分な部分をカット。
底板の厚さは底ネジ(三脚用)の長さに合せて調整。
コバを仕上げる。目打ちを打ち捻を入れておく。
ここから手縫いに入る。
立体に仕立てるので平縫い出切る所は縫って置こう。
底板と外周をボンドで圧着。一晩養生をして明日仕上げる。
次回は最終仕上げとストラップの製作。
by toro825
| 2008-08-07 22:50
| 革カメラケース